シャトーブリアンとはどんな部位?気になる味や価格は?北九州のステーキハウス店スタッフが解説します
シャトーブリアンは、牛肉の中で最も高級と言われている希少部位です。
牛フィレ肉の一種であり、肉厚でジューシーな旨みと豊富な栄養分が含まれます。
今回は、シャトーブリアンの特徴や焼くときのポイントを解説します。
シャトーブリアンに合うワインや野菜についても解説しますので、高級和牛を美味しく食べたい人はぜひチェックしましょう。
シャトーブリアンとはどんな部位?特徴を解説
和牛における最高級部位として知られるシャトーブリアンには、以下の特徴があります。
- 牛フィレ肉の中央に位置する最高級部位
- 柔らかく肉厚で脂身が少ない
- 由来はフランスの美食家の名前
シャトーブリアンの名前の由来についても解説しますので、食べる前に知識を蓄えましょう。
牛フィレ肉の中央に位置する最高級部位
シャトーブリアンは和牛の中でも最高級とされる部位であり、牛フィレ肉の中央に位置します。
牛一頭からごくわずかしか取れない希少な部位で、名前を聞くだけでもリッチなイメージが漂います。
筋肉が柔らかく、ジューシーな肉の旨みが豊富に含まれているのも特徴です。
柔らかく肉厚で脂身が少ない
牛の体の中で最も運動量が少ない部位であるシャトーブリアンは非常に柔らかく、食べると口の中で溶けるような食感を味わえます。
脂身が少ないだけでなく、肉自体が緻密でありながらも柔らかさを保っています。
さっぱりとした味わいでありながら、肉厚で噛みごたえもある食感が特徴です。
由来はフランスの美食家の名前
シャトーブリアンという名前の由来は、フランスの美食家であるフランソワ・ルネ・ヴィコント・ドゥ・シャトーブリアンから名付けられました。
フランス料理の伝統と高級食材へのこだわりが結びついたシャトーブリアンは、歴史や国境を超えた人気と高級感の象徴です。
シャトーブリアンの値段の相場は??
約400kgの牛1頭からわずか5kg程しか取れないと言われているシャトーブリアンの値段の相場は、100gあたり約7,000〜15,000円ほど。
通常はステーキとして食べるのが一般的で、レストランで楽しむには少なくとも3〜5万円ほどの予算が必要です。
ワインやサイドメニューを注文すると金額も上がっていくので、予算を気にする人にはコース料理やお持ち帰りでの購入がおすすめです。
シャトーブリアンを焼くときのポイント
シャトーブリアンを焼くときのポイントは、以下の通りです。
- 焼く前に常温に戻す
- 焼く直前に下味をつける
- 炒め物や煮込み料理に使うのは避ける
- 短時間で効率良く火を通す
せっかくの高級和牛を最大限楽しむためにも、調理方法は必ずマスターしておきましょう。
焼く前に常温に戻す
シャトーブリアンを焼く前に、まずは冷蔵庫から取り出して常温に戻すことが重要です。
冷たい状態から直接焼くと、肉の中心部まで均等に火が通りにくくなるので注意しましょう。
焼く前に常温に戻すことで、焼き加減が均一になり、肉の美味しさを引き立てやすくなりますよ。
焼く直前に下味をつける
シャトーブリアンを焼く直前に、塩と胡椒などを使ってシンプルな下味をつけましょう。
下味をつけることで、肉の旨味が引き立ち、より豊かな味わいを楽しめます。
お好みによっては、ブラックペッパーや中華系の調味料を使った下味付けもおすすめです。
炒め物や煮込み料理に使うのは避ける
シャトーブリアンを炒め物や煮込み料理に使うと、肉の繊細な味わいや柔らかさが失われてしまう可能性があります。
量を楽しむのが困難な高級部位だからこそ、ステーキにして肉本来の旨みを楽しむのがおすすめです。
短時間で効率良く火を通す
シャトーブリアンは肉厚で脂身が少ないため、焼きすぎるとパサパサしてしまうので注意しましょう。
適切な温度で約3〜5分ほど、効率良く焼き加減を調整しましょう。
中火〜高火で両面を焼き、外側が香ばしく焼き色がついたら、中心部がレア〜ミディアムレアになる程度で火を通すのがポイントです。
シャトーブリアンに合うワイン
シャトーブリアンとの組み合わせがおすすめなワインは、以下4種類です。
- カベルネ・ソーヴィニヨン
- ピノ・ノワール
- メルロー
- シャルドネ
それぞれの名前の由来や特徴を解説します。
シャトーブリアンを食べるときに、同時に堪能できそうなワインを探してみましょう。
カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨンは、力強く豊かな果実味とタンニンの豊富さで知られています。
シャトーブリアンの豊かな味わいや肉の旨味と相性が良いので、深いコクとバランスの取れた組み合わせを楽しみたい人におすすめです。
ピノ・ノワール
ピノ・ノワールは軽やかでフルーティーな特徴を持ち、しっとりとした口当たりがあります。
シャトーブリアンをはじめとする和牛ステーキと相性抜群で、お互いの特徴を引き立て合う組み合わせとなります。
メルロー
メルローは柔らかなタンニンと豊かなフルーティーさが特徴な、シャトーブリアンとの相性が良いワインです。
優しい口当たりとシャトーブリアンの柔らかな肉質が相互に調和することで、心地良い食事を楽しめます。
シャルドネ
シャルドネは豊かな果実味やほろ甘苦さが特徴的な、シャトーブリアンとの相性が良い白ワインです。
バターソースやクリームソースを合わせたシャトーブリアンのステーキと一緒に楽しむことで、シャルドネの豊かな味わいが料理と調和し、より贅沢な食事を楽しむことができます。
シャトーブリアンにおすすめな付け合わせ野菜
シャトーブリアンにおすすめな付け合わせ野菜は、以下5つです。
- アスパラガス
- とうもろこし
- えんどう豆
- じゃがいも
- カリフラワー
それぞれの調理方法や、美味しい食べ方についても知っておきましょう。
アスパラガス
ステーキの付け合わせに欠かせないアスパラガスは、シャトーブリアンとの相性が抜群です。
グリルしたり焼いたりすることで、アスパラガスの独特の香りと甘みが引き立ちます。
アスパラガスは柔らかく調理することで、シャトーブリアンの肉との相性が良くなるのでおすすめです。
とうもろこし
とうもろこしは甘味がある野菜なので、少し柔らかくなるjかで焼くことでその甘みが一層引き立ちます。
グリルしたりバターで焼いたりして、シャトーブリアンの味を引き立てる料理にしましょう。
えんどう豆
ワインのおつまみとしてよく使われるえんどう豆も、シャトーブリアンとの相性が良い野菜の一つです。
軽く茹でて塩を加えるだけでも美味しいですが、バターやオリーブオイルで炒めることで、より香り高く豊かな味わいを楽しむことができます。
じゃがいも
じゃがいもはシャトーブリアンとの相性が良く、様々な調理法で楽しむことができます。マッシュポテトやローストポテト、グラタンなど、じゃがいものホクホクとした食感や深い味わいが、シャトーブリアンとの相性を引き立てます。
カリフラワー
カリフラワーはさっぱりして噛みごたえがあり、シャトーブリアンとの相性が良い野菜の一つです。
蒸したりローストしたりして、シャトーブリアンと共に食べることで、バランスの良い食事を楽しみやすくなります。
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